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楽暮の省エネ性能

エネルギーを自給自足する未来志向の住まい

楽暮の家は、太陽光発電システム・蓄電池を標準装備





省エネへの関心が高くなっている中、これから家を建てる方にとって必要なものは何だろう?
快適な住環境・高い省エネ性能を実現するだけでなく、光熱費の負担を減らす・災害発生時にも安心な家であって欲しいとの願いから、楽暮の家は太陽光発電システムに加え、近年注目されている蓄電池も備えて、「エネルギーを自給自足する家」を目指しています。


電気料金、どこまで高くなるの?

国内や世界の情勢の変化に伴い、生活にかかわる多くの商品やサービスの値上げ、価格高騰がとまりません。
中でも、電気料金は原油値上げなどの影響で1年前の同じ時期と比較して、大幅に請求額が増えたという方も多いのではないでしょうか?
電気料金は、電気使用分にかかる費用に加えて「燃料費調整額」と呼ばれる発電にかかるコストもあり、その高騰も電気料金の値上げに繋がっています。
今後も値上げは続く可能性は高く、さらに家計を圧迫することは考えられます。



太陽光発電で「創エネ」

これからお家を建てようと考えている方にとって、光熱費が今のお住いよりも少なくなることは大きな魅力です。
オール電化や、省エネ家電などによる効果に加えて、太陽光発電システムで自宅で発電することでさらに電気料金が少なくなることが期待できます。
太陽光発電システムについて軽くおさらいをすると、自宅の屋根等に太陽光パネルを設置して、日中の太陽光で発電を行うというところまでは、何となくご理解できると思います。
発電された電気は…というと、電気を買い取ってもらう「売電契約」により電力会社に送電しています。
使用した電気量と買い取ってもらった分の差額が、月々の実質の電気料金となるわけです。
2010年代前半、太陽発電システム普及のきっかけとなった売電価格は年々減少しており、今後は売るだけでなく、発電した電気を貯めて使用する「電気の自給自足」へと変わりつつあり、蓄電池の組み合わせに大きな注目が集まっています。


蓄電池ってなに?

蓄電池とは、その名の通り太陽発電システムで発電した電気をためるシステムのことで、モバイルバッテリーなどにも使用される大容量のリチウムイオン電池が内蔵されています。



実際に設置されている様子


蓄電池を使用すると、太陽発電システムで日中発電した電力を蓄電池にためて、それを夜に利用することで、 電力会社から電力を買わずにすむ、ということも可能になります。




楽暮の家では国内でも珍しい6.5kWhの蓄電池が標準となっており、建築時に屋外または屋内に設置されます。
一般的な家庭用蓄電池としてが4.2kWhと考えると、約1.5倍の容量もある蓄電池を採用することで、自宅で発電した電気をできるだけたくさん自宅で使用することができます。
そして万が一の災害が発生したときも、停電で困らない家として負担や不便が減ることを期待しています。

ちなみに「6.5kWh」とはどのくらいの電力量になるかというと、


停電時の機器使用時間例(2日間使用を想定した1日あたりの使用パターン)(満充電蓄電池と太陽光発電の併用時)



*1 定格容量積400Lクラス、インバーター制御冷蔵庫。
*2 1台あたり約2時間半充電。
*3 1回あたり約800mlを約4分で沸騰。
*4 200V機器使用のため蓄電池連携型パワーコンディショナと組み合わせた場合を想定しています。
*5 14畳タイプのエアコン。冷房時、設定温度26℃、外気温は35℃での使用を想定。

停電しても太陽発電システムと組み合わせることで、電力を確保することが可能となります。
地震や大型台風などによる停電の備えを考えると、電気を確保できることはとても心強いものになると思います。
災害発生時も、発電・電気の備蓄ができることも蓄電池の魅力の一つです。


電気自動車への買い替えも安心

生活に欠かせないものとして、マイカーを取り巻く環境も大きく変わりつつあります。
国内外の自動車メーカーの多くが、従来のガソリン等で動くエンジン車から電気自動車への転換を発表し、今後ますます普及されると考えられています。

現在の自動車を電気自動車に買い替えた場合、ガソリンスタンドに出かけなくなる代わりに、自宅等で充電することになります。
太陽発電システムで発電し、蓄電池にためた電気で充電できれば、これまで必要とされていた 「ガソリン代」も気にせずにすむようになります。

また、V2H(ビークルトゥホーム「Vehicle to Home」の略)というシステムを使用すれば、 電気自動車のバッテリーを蓄電池のように使用することも可能になります。
先程触れた災害発生時の電力供給源として、次は電気自動車に買い替えをお考えの方、買い替えの予定はないけれど、いずれ使用するかもと思う方も当社にご相談下さい。

太陽発電システム・蓄電池に関するお問い合わせは
当社各支店の担当にお気軽にご相談下さい。