最近では平成28年度省エネ基準よりも更に上の基準が設けられるようになりました。
その背景には、現在の省エネ基準が世界各国と比較して十分ではない事が挙げられます。
省エネに繋がる断熱に関しては、日本はまだまだ遅れているのが現実なのです。

新しい基準の一つが「ZEH」、ゼロエネルギーハウスと呼ばれるものです。
ZEHの特徴は「エネルギーの自給自足」、光熱費が実質ゼロになる家を目指しています。

具体的には
1. 太陽光発電システムで発電し、自宅で使用または電力会社へ売ることで収益を得る。
2. 省エネ設備・装備で電力使用量を削減する。
3. 断熱性能を省エネ基準よりも高くし、さらに省エネを目指す。
といった条件に沿って建築を行います。

省エネで快適な住まいを目指すためには、高気密・高断熱であることが重要で、その点に注目して設けられた基準があります。
それが「HEAT20」と呼ばれるものです。
楽暮はHEAT20のG2～G3レベルの高い断熱性能を達成した住まいです。